退職後に妊娠して経済的に不安だった我が家。
子ども手当はあるものの、できる限りお金を貯めたくて、ベビー用品や費用についてネットで調べまくっていました。
そんな中、誰もが絶対に使用するであろう紙おむつ……
おむつって年間いくらかかるんだろう?
節約できないかな…?
と思って調べた結果、布おむつ育児というものを発見。
ずぼらな私にはちょっとハードルが高いなぁ、と思いつつも布おむつ10枚買うだけなら紙おむつ1〜2パック分くらいの金額だしと思い始めてみることに。
継続的にお金がかかってしまうおむつ。
物価が上がっている今(2023年〜2024年)一体年間いくらかかるのでしょう。
個人差があるところではありますがおむつの交換回数と金額、そして我が家の場合のおむつ購入額についてお話していきます。
1日のおむつの交換回数は?
「泣いたらおむつ交換→授乳」という流れで「新生児の交換回数は約8回」
これが最初に助産師さんに教えてもらったです。
しかし個人差があり中には10〜15回以上交換していたというママさんも。
月齢が進んでくるとまとまって出てくるようになり交換回数は減ります。
因みにうちの子は新生児:8回、5ヶ月:5〜6回、9ヶ月:3〜5回という感じで減りました。
ベビーおむつは1パック何日分くらい?
おむつはサイズやメーカー、テープタイプかパンツタイプかで入り数が違いますが、サイズが上がるほど少なくなっていくのはどれも同じです。
成長するとおむつの数は少なくなりますが、排泄もまとまって出るようになるので量が増え回数は減るので、目安としては1パックあたり1週間〜10日分くらいです。
1ヶ月あたりのベビーおむつ代の平均は?
1パックあたり1週間から10日分くらいなので1ヶ月に3〜4パックほど。
1300円台で販売されているものが多く、1ヶ月4,000〜6,000円くらい遣っているご家庭が多いでしょう。
おむつ交換が多いと1万円くらいかかる家庭もあるようです。
店舗販売しているおむつは1パック900円〜1,800円(2024年夏現在)ほどで販売されていて新生児サイズだと1600円はするので最初の1ヶ月は5,000円はかかりますが、月齢が上がれば安いものにかえてコストを抑えるのもいいかと思います。
ただ、注意点としては赤ちゃんの肌に合わなかったりおむつ漏れにおい漏れが気になって使用量が増えてしまったという声も聞きます。
気に入ったものを使った方がストレスなく使い続けることができる可能性もあるので無理をして費用を抑えようとする必要はないと思います。
我が家のおむつ節約方法:「紙おむつin布おむつ」でゆる〜く節約
さて、月に4,000〜6,000円かかるとすれば少なくとも年間5万円近くはかかることになります。
もし月に8,000円かかっているご家庭なら10万円近くかかります。
……なかなかの出費ですよね。
我が家では産前から金銭面が不安だったので少しでも節約できればと布おむつと紙おむつを併用することにしました。
普通ならおむつカバーの中に布おむつを入れます。
我が家は紙おむつの中に布おむつ。
賛否あるかもしれないけど、「うちはうち、よそはよそ」です。
もし、月のおむつ1パック減らせれば半年でも7千円も安くできます。
(1300円×6ヶ月=7800円で計算。)
- 布おむつは一通り揃えると結構お金がかかるし、そもそも挫折しないか不安。
- 新生児の赤ちゃんの成長はかなり早く、布おむつカバーを買ってもすぐサイズアウトする。
ということで節約してできるだけ貯金を減らしたくない我が家は「紙おむつin布おむつ」を実践することにしました。
我が家流「紙おむつin布おむつ」の実践方法
実践方法は以下の通りです。
- 布おむつ10枚を産前に購入
- 日中の間に(できるだけ大の時間は避けて)数回布おむつをあて夜は紙おむつ
- 面倒な時は休んでOK(実際布おむつをしてない時期もあります)
- 使用済みは重曹+洗剤につけおき→お風呂の時に軽く手洗い→洗濯機におまかせ
- 日光に当てて干すと汚れが真っ白に!
日中布おむつをつける時はできるだけ布おむつを交換し、紙おむつを使わないようにしてました。
布おむつは離乳食を始めた生後5ヶ月まで頑張り、6ヶ月ごろからは殆ど使わなくなりました。
寝返りしてよく動くようになってからは布おむつの頻度は減り、つかまり立ちが増えてからは使用していませんが、トイレトレーニングの時に使おうと考えています。
初期投資は布おむつ10枚だけで、買い足しもなしです。
トイトレで布おむつを使う場合は、買い足しもありだなぁと思っています。
我が家のおむつ節約方法:タイミングが分かる時はトイレチャレンジ
結構最近の話ですが安定しておすわりができるようになった10ヶ月頃。
唸っていて明らかに大きい方出したいんだな…という時がありトイレに連れて行ってみるとなんとチャレンジ成功!
それからは今かな?という時にはトイレチャレンジするように。
と言っても成功率はそこまで高くなく、気づかないこともあればチャレンジしても出なかったりということもありました。
ですが、いずれはトイトレも始めなければいけないので無理のない範囲でこれからもチャレンジしてみるつもりです。
最近は気づかないことがほとんどですが…(泣)
我が家のおむつ節約方法:試供品や頂き物を使う
ベビー用品を取り扱うお店に行くと試供品をもらえることがあります。
またネットでもベビー関連のキャンペーンなどを行っている場合もあるので探してみると色々見つかるかもしれません。
お店や企業次第なところもありタイミングにより何が貰えるかは不明ですが、初めての出産だと使用感が分からないものが多いので貰っておいて損はないと思います。
おむつの場合、サイズの確認もできるので色んなメーカーのものがあるといいですね。
また、お祝いで何がいいか聞かれた場合には紙おむつをリクエストする手も。
お祝い品を頂くのはありがたいことですが、あまり使わないものを貰うよりおむつの方が経済的に嬉しいかも……。
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我が家が実際に1年間の間に購入したおむつの金額
それでは我が家のおむつ代です。(2023年〜購入分)
ずばり……31380円(1ヶ月平均2853円)です!!
数で言うと26パックでした。
因みに新生児から3ヶ月で9パック購入し、12033円(1ヶ月平均4011円)。
半年だと16パック、20193円(1ヶ月平均3366円)です。
試供品や頂き物も使っているので実際にはこれより使用量は多いですが、50枚ないくらいだったので、プラス1パック分としても27パックです。
※使用量までわからないので、購入タイミングで計算してます。
おむつの節約をしてみて
洗う手間が増えて1万円程度の節約なら…と思われる方もいるかもしれませんが、個人的には布おむつ育児を楽しむことができたので、もし二人目に恵まれた時にはまた布おむつで節約するつもりです。
家庭の環境でやりやすさも変わってくると思いますが私が思ったメリット・デメリットをまとめてみました。
布おむつを取り入れるメリット
- 繰り返し使えるからおむつの節約になる
- 布おむつで育児してる楽しさを感じることができる
- おしっこカバーの代わりに使うことができる
- 布おむつで拭き取ることでお尻拭きも節約できる
- トイトレの時に使用することもできる
- 最後は雑巾として使える
布おむつを取り入れるデメリット
- 手洗いの手間と洗った場所の掃除の手間が増える
- 洗剤と水の使用量が増える(特に手洗いとつけおき)
- 保管場所が必要になり管理が増える
- つけおきのにおいが気になる
- パンツタイプになるとごわごわする
- 手洗いの時に腰が痛くなる可能性も
布おむつ、チャレンジするなら小さく始めよう
布おむつをやってみて思ったより楽しく取り組めたと感じています。
とは言え、途中で面倒になったり腰痛があった時はお休みすることもありました。
低月齢の時ほどおむつ替えの回数が多く、うんちはゆるゆるでにおいも量も少ないです。
性格にもよるし、産後の体調によってはうまくいかない可能性もありますが、おむつ1〜2パック分だけでも節約できればトントンですよ。
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