だいぶ寒くなってきましたね。
これからクリスマス、お正月と1年の中でも大きな行事がやってきます。その後にはバレンタインデーも控えており、ただでさえ寒くて家で過ごす時間が増えるのにも関わらず美味しいものを食べる行事の連続です。
さて、『毎年冬になると太ってしまう・・・』
なーんて私と同類の方、挙手をお願いします!!
…はい、全員ですね。
では太ってしまう前に今からできることを実践していきましょう!
実は、冬のダイエットは成功しやすいらしい
実践していく前に知っておいて頂きたいのが何故冬は太りやすいのかということ。
言わずもがなこの2つが原因です。
ですが実は冬はダイエットに最適な時期らしいのです。
冬は気温が低いので体の温度を維持し生命活動を維持するために多くのエネルギーが必要になります。そうすると基礎代謝も上がるので1年間同じような生活ができていれば痩せるはずなのです。
それでも冬に太ってしまうのは運動量は減っているのに基礎代謝が高く、エネルギーを消費するため食事量が増えてしまうためでしょう。
さて、それでは何をすべきかもうお分かりですよね?
太らないために今から実践したいこと5選
運動をする
皆さんの予想は的中です。一番良いのはやはり運動すること。
寒い冬は体が縮こまって血流が悪くなり、肩こり首こりなども起こりやすいです。ひどくなると体調が悪くなる場合もありますので、ストレッチとウォーキングや筋トレなどを組み合わせることをおすすめします。
バランスの良い食事をゆっくりよく噛んで食べる
寒い冬は炭水化物や甘いもの、脂っこい料理や濃い味付けの食事をすることが増えます。
しかしそういった料理は食欲が増進しやすいのです。また砂糖はマイルドドラッグとも呼ばれ依存性があります。
年末になると飲み会も増えクリスマスケーキに、バレンタインチョコ、お正月のおせちにも日持ちさせるために砂糖がたくさん使われています。
糖分の取りすぎで甘いものがやめられない時にはビタミンB1が良いとされています。ビタミンB1は肉・魚・豆などに多く含まれていますので、取り入れてみてください。勿論野菜を摂ることも忘れずに。
また皆さんも「よく噛んで食べると満腹中枢が刺激される」というような言葉を聞いたことがあるかと思いますが、これを実行すると本当に食事量をキープしやすいので試してみてください。
普段からあまり噛まずに食事をしている人は最初は意識しても難しいかもしれませんが、最低30回噛んでから飲み込むようにして一度の食事時間も15分以上かけるようにしましょう。
数日で食欲減少やお腹の調子が良くなることでしょう。
体を温める
シャワーだけではなく湯船に浸かりましょう。どうしても寒い冬は体が冷えやすいです。体を温めることで基礎代謝が上がります。寒さで縮こまった体をゆったりとほぐしてあげましょう。お風呂上がりにストレッチやマッサージをするのもおすすめです。
毎日全身を鏡で見る・体重計に乗る
意識を保つためにはこれが一番です。
最初は見たくないと思うかもしれませんが、効果が出てくるとその変化が嬉しくて無駄に見ちゃうかも。
正しい姿勢で過ごす
正しい姿勢はそれだけで美しく見られます。姿勢をキープするのにも筋力が必要です。運動を始めて筋力アップをしながら姿勢の改善も意識していきましょう。
実践のための環境づくり
無駄なものは買わない
買い物中に必要のないものは極力買わないようにしましょう。お菓子などの間食品を買わないことは当然、それ以外の不必要なものでも購入することで「ま、いっか」と財布の紐がゆるくなってしまうことがあります。買い物は慎重に行ってください。
暖房器具をつける時間を決める
「体を温めた方が代謝が上がるなら暖房をつけた方がいいのでは・・・」と思うかもしれませんが、寒い冬は暖房をつけるとそこから離れられなくなります。
もちろん暖房が必要な時には使ってもらっていいのですが、部屋が寒いならば運動すればいいのです。自分の行動力を上げるために運動をすると決めた時間には暖房をオフにすることをおすすめします。
一度の食事の量を考える
あまり多くの量を作ってしまうと「悪くなるから食べなきゃ」という考えが浮かんで無理に食べようとしてしまいます。また出された食事の量が多いとその量が当たり前に感じますし、食事にあまり時間をかけない人だと噛まずに食事を終わらせようとします。
食事の量を少なめにすることで「量が足りないかも」と思うかもしれませんが、噛むことに意識を向けさせることで習慣にすれば「このくらいの量でもこんなにお腹に溜まるんだ」と気づける筈です。
女性のプロポーション維持で注意してほしいこと
女性の体は柔らかく体型が変わりやすいので、その変化に注意してください。太った場合も痩せた場合も気付かぬうちに下着のサイズが変化している可能性があります。
そして自分のサイズに合っていない場合、バストやヒップの下垂の原因となりメリハリのない体になってしまう可能性があります。定期的なサイズの見直しはもちろんですが体重の変動や体型の変化を感じた時にもサイズを見直して正しい下着の着用を心がけましょう。
まとめ
今回は『太らないために今から実践したいこと5選』をご紹介しました。
実はこの方法は一時期私が自分とは思えないくらいスタイルが良くなっていた頃にやっていたことです。
当時は帰りのバス代を浮かせるために長めの距離を徒歩で帰宅したら、足が痛くなって半身浴で足をマッサージし、入浴後にストレッチ。それが習慣化した結果、毎日歩いているうちに姿勢も気にするようになっていつの間にか効果を感じてダイエットのようになっていました。
どうしても運動が続かないと言う方はこのように仕事や学校の行き帰りのどちらかだけでも徒歩にしてみるといいかもしれませんね。
ダイエットはやはり習慣化が大切です。
そして結局のところ、規則正しい生活と食事のバランス、運動や姿勢が良ければ健康的に痩せることができます。生活が乱れている場合、改善するのは容易なことではありませんが改善し習慣化することができれば身も心も健康で過ごせるでしょう。
5つの実践はすぐに実践できるものばかりです。食事のバランスについては多少ハードルが高いかもしれませんが、まずは良く噛んで食べるところから意識しましょう。