
結婚6年目にして、やっとこさ夫の奨学金を一括繰上げ返済しました。
借金がなくなってスッキリ!夫婦仲も良くなりました!
そして、決めました。
今後、借金はしない。
……あと保険は最低限にする。
息子の奨学金についてはまだどうするか分からないけれど、少なくとも今後、車の買い替えは絶対一括払い。
マイホームには向かないずぼら夫婦なので、住むのは賃貸。
それというのも、夫の奨学金。
今までは普通に払っていたけれど、毎月2万円の支出でした。
さらに過剰に入りすぎていた保険が夫婦で8万円。(貯蓄目的で加入したけど高すぎる…)
月に10万円なんて、支出が大きすぎる!
保険でもお金が貯まっていると言えばそうだけど、手数料も抜かれてるし、万が一に備えて解約返戻金なしの保険にも加入してました。
いくら生活防衛費があっても、手元のお金が減るのはストレスを感じます。
それを物語る話がこれ↓
息子が1歳になる前後、産後クライシスで険悪だった私と夫。
奨学金を返済したら仲良しに戻りました(笑)
お金で喧嘩したわけじゃないのに。
不思議ですね〜。
体験談:我が家の産後クライシスから借金返済まで
どちらかが怒ることはあっても、お互いがお互いにイライラする喧嘩らしい喧嘩をしたことがなかった夫婦。
お互いがイライラしながら会話がない、というこの状況は初めてでした。
そして、爆発したのは夫の方。
夫は1年のうちに2度ほど育休をとってくれて、「炊事や買い物をやってくれたり協力的」でした。
しかし、息子が産まれてから1年の間に腰痛(ヘルニア)や不眠症(仕事のストレス)に悩まされることに。
家庭では育児が始まって生活が大きく変わり、ストレス発散できなかったのだと思います。
一方の私も、腰痛や不眠症で苦しむ夫にあまり負担をかけないようにとワンオペ育児。
頑張っていたつもりですが、息子がギャン泣きして足に縋り付き夕飯の準備が進まない…
仕事から帰ってきた夫はすぐさま動画やゲーム…
「夕食準備の間くらい見ててくれてもいいのに」
少しずつ精神的につらくなってきて、イライラするように。
そのうち私はそのイライラを抑えきれなくなり……お互い会話はなくなり、夫が爆発。
その夜のうちに夫は謝ってくれて、とりあえずその日はそれでおさまりました。
しかし「これではダメだ」と思った私は夫との会話を増やそう、感謝を忘れないようにしようと意識して生活しました。
奨学金返済の話を持ちかけるも…
夫の爆発からあまりイライラしないようにして、コミュニケーションの機会を増やそうと接し始めました。
しばらくして少し効果があったと思いますが、夫はやっぱり毎日きつそう。
話すようにはなったものの、楽しい話題もなく……
「今の状況を変えたい」
「将来をもっと良くしたい」
そう思った私は、私の保険(貯蓄目的の変額年金など)を解約して奨学金を返済しようと提案しました。
生活防衛費はあったものの、毎月の収支でみると手元のお金は減ってしまい、ストレスになっていたからです。
反対はなかったものの、面倒くさそうな夫。
話してから解約するのに2ヶ月ほどかかりました。
奨学金繰上げ返済後の変化
重い腰をあげて奨学金の繰上げ返済の申請をしてくれた夫。
申請から引き落としまで3週間ほどありましたが、1週間、2週間と日が経つにつれて家庭内の雰囲気がやわらかくなるのを感じました。
そして息子と接する時間も増えて夫婦の会話も少しずつ増えました。
引きずっていたわだかまりも引き落としが終わった頃にはすっきり!(早っww)
確かに私は金銭面で悩んでいましたが、その頃赤字であったとは言え生活防衛費はあったし生活が破綻するほどではありませんでした。
お金の面でもめていたわけではないのにこの変わりよう…
「金の切れ目は縁の切れ目」とはよく言ったものです。
今は月々の収支も収入内にしっかり収まるようになり、余裕を感じるようになりました。
年払いの支出や急な出費はボーナスがないと厳しい面がありますが、今後はもっと盤石な家計を目指して金策していきます。
そのためにも継続している貯蓄型保険や医療保険の解約し、ネットの掛け捨て保険に加入するつもりです。
保険に関しては夫の知り合いのFPさんからの勧めで加入していたので前よりは話しやすくなったものの、正直なところ夫に保険解約の話はしにくいです。
しかし、家族仲良く幸せに過ごすためにも勇気を出してしっかり話していこうと思います。
借金を早期に返済するメリット5つ、デメリットなし!
ということでお金に関する考え方も人それぞれではありますが、借金があるのであれば早めに返すことをおすすめします。まとめるとメリットは5つ。
①経済的に楽になる。
②精神的に楽になる。
③家計管理も楽になる。
④家族との関係もよくなる。
⑤早く支払うほど支払額が少なくて済む。
そしてデメリットは……なし!
結局は払わなければいけないお金だし、利子を増やして返さなければならず自分の首を絞めるだけです。
もちろん家庭の状況を考慮した上で返済しなければいけませんが、ある程度貯蓄や保険の返戻金があるなら払ってしまった方がすっきりしますよ。
因みに私は貯蓄型の死亡保険に9000円、医療保険3500円、三大疾病5000円ほど払っています。
(現在、死亡保険は解約し掛け捨て定期保険です。)
しかしこれからは定期死亡保険872円、医療保険2000円弱で考えています。
その差、約15000円!
例えばこれをNISAでオルカン(オールカントリー)やS&P500に15年間、毎月投資すると利回り3%でも70万円利益が出ることになります。(5%くらいが平均的かもしれませんが低めの見積もりです。盛りすぎることのないよう金融庁のつみたてシュミレーターを使用して出た結果です。)
70万円、大きいですよね!
保険商品だと手数料などがひかれてしまうのでここまで利益が出ることはないでしょう。
話が逸れましたが、「借金は人をダメにする」ということを覚えておいてほしいと思います。