【新NISA】教育費はどうやって貯める?結論:我が家は新NISAで15年以上運用!

タイトル通り、我が家では教育費はNISAで運用
インデックス投資で将来に備えてるよ。

ここ数年インフレで生活費が…とため息を吐きたくなりますね。
お米は2倍も高くなったし、お野菜も高くて手が出しにくい…。

でも子どもの将来のために教育資金を貯めないと…貯められるか不安。

さて、こんな時代。
貯蓄方法は人それぞれではありますが、自分とって一番いい貯蓄方法とは一体…?

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教育資金を貯める方法、どんな貯め方がある?

教育資金の貯蓄方法として多くの人が選ぶのは預貯金・学資保険・投資(新NISA)の3つでしょう。

預貯金

お金を貯めるのにまず最初に思いつくのが預貯金。
預貯金でも普通預金・定期預金があります。

メリットは大きく損をするリスクがなく安心できること。
また自分で管理できるので金銭的に厳しい時には自由に引き出せること。
(定期預金なら自動で毎月つみたてできて負担も少ない)

デメリットはインフレに弱いので物価や教育費の高騰があると予算が不足してしまう可能性があること。

収入と貯蓄期間によっては預貯金で十分なご家庭もあるかもしれませんが、貯蓄期間が15年あれば投資を活用した方がインフレ対策としては良さそうです。

学資保険

学資保険は保険会社に毎月一定の金額を支払うことで、満期には支払額より少し上乗せして受け取ることができます。

メリットは自分で管理しなくていいこと。
デメリットは金銭的に厳しい時に自由に使うことができないこと。
満期の上乗せ金額が少ないこと。(満期を延長すると金額が増えるものもあるみたい)

預貯金よりは受け取り金額が多くなるかと思われますが、これからまた物価も教育費もインフレしていく可能性を考えるとまだまだ不安は拭えません。

5年〜10年くらいの貯蓄期間なら選んでもいい気もしますが、もし何かトラブルがあって家計がまわらなくなった時にもそのお金は使えないので、それはメリットにもデメリットにもなります。

つみたて投資(新NISA)

最後に新NISAで投資。
投資というとつみたて額より減ってしまうリスクもありますが、15年以上のインデックス投資であれば過去のデータからつみたて額よりも数%増える可能性の方が高いそう。

メリットは預貯金や学資保険よりも将来増えている可能性が高いこと。家計が苦しくなった時には引き出すことも可能なこと。
デメリットは投資である以上、つみたてた金額が減る可能性もあること。そして長期的な投資期間が必要なこと。

また株価が暴落したときの精神的ダメージは計り知れないかもしれません。
しかし株の価格が下がった時にしっかり買い付けられれば、その後回復したときにリターンが大きくなるでしょう。

我が家の場合だと、子どもはまだ1歳。
十分な投資期間がとれるので新NISAで貯めることにしたよ。

貯蓄方法の決め方

貯蓄方法の決め方として家計の状況、数年先のライフイベント、貯蓄期間の3つを考慮する必要性があります。

家計の状況

まずは年間の収支を知ることから始めましょう。
年1回の車税、賃貸の更新費、急な出費など家計簿からもれている可能性もあります。

1ヶ月単位の収支は黒字でも年間だと赤字…ということもあるかもしれません。

もし家計が年間で赤字、もしくは借金があれば貯蓄を優先し、まず生活防衛費を優先して貯めましょう。
会社員の場合、年間支出の半年〜1年が目安です。

借金は金利が高いのであればできるだけ早く返済。
黒字家計+生活防衛資金を確保した状態になるまでは、学資保険や投資はするべきではないと思います。

数年先のライフイベント

数年後に支出予定がある場合は書き出してみましょう。
引越し・転職・出産・家の購入・子どもの入学・車や家電の購入などあると思います。

もしかしたら子どもの習い事や部活で出費が増えている可能性もありますね。

学資保険だと緊急時に自由に引き出せません。
投資の場合は引き出すことができますが、もし暴落していたらせっかく貯めたお金が減ってしまいます。

数年先を見越して無理のない範囲で貯蓄することが大切です。

貯蓄の期間

投資をするにおいて大切なのが投資期間です。
投資は投資した会社の株価が変動することによって利益・損失が出ます。

ギャンブル的な投資もありますが、インデックス投資であればこつこつとつみたて投資をして15年後には4〜7%くらいの利益が出る可能性が高いです。

リスクがないわけではありませんが、保険会社も運用して利益を出してます。
利益分が再投資されるので投資期間が長いほど利益が出やすくなります。

・手数料が少ない(ネット証券と銘柄にもよる)
・ピンチの時つみたてを停止できる
・つみたて額を自由に変更できる
・長期投資なら利益が増える可能性が高い

リスクはあるけど長期投資だし、
学資保険より新NISAの方が私は好きです。
(学資保険に詳しいわけではありませんが…)

貯蓄方法の例:我が家の場合

貯蓄期間:16〜20年(息子が大学入学〜卒業ごろまで貯蓄)
家計状況:多少貯蓄できる黒字
借金:クレジット利用分
生活防衛費:あり
貯蓄:あり(保険の解約金)
数年後の予定:2〜5年後に賃貸引越し・車買い替えの可能性

かかりどきと奨学金の返済で生活防衛費が減ってる。
保険を見直してなんとか黒字。

でも数年後は義母と同居する話もあって
二人目出産も考えると引越しと車の買い替えの可能性が……

我が家の場合をまとめると…

生活防衛費→あと数ヶ月分貯めたい。
引越し・車の買い替え→預貯金で少し残す+数年ボーナスを貯蓄。
教育費→子ども手当+αを新NISAで運用。

↑こんな感じ。
車の買い替え費は車種、新車か中古かによって金額が大きく変わりますが、我が家は中古(あれば新古車)で数年の貯金で買えるレベルのものにするつもりです。

もし数年後に買い替えしないと乗れないレベルならNISAを止めて貯めるべきだと考えています。
でも今の車は新車で購入し年数も走行距離も走ろうと思えば走れる軽自動車なので、もし家族5人になったらなったで必要に応じてタクシーや公共交通機関を利用するつもりでいます。

我が家の場合、軽自動車でも維持費だけで年間15万円はかかってるので、本体価格も入れると年間30万円以上……車は本当にお金がかかりますね。

いくら積み立てる?何に投資する?

我が家の場合はS&P500とオールカントリー(オルカン)に投資しています。
利回りは平均すると年5〜7%と言われています。

月に1万円のつみたてでも4%で運用できれば18年間つみたてて100万円増。
15年の運用でも66万円増。
仮に大学資金として500万円を目標とする場合なら、月2万円ずつ15年間投資して(つみたて額360万円)利回り4%で運用できれば500万円貯められそうです。(5〜7が平均利回りなので低めに見積もってます。)

我が家は今は余剰資金があるのでとりあえず分割投資してます。
今後は月2万円つみたてていくつもりです。

株価が下落してたら想定よりも増えないかもしれないし
急な出費にも対応できるように現金も残しつつ投資します。

投資はこわい?もし株価が下落したら…

投資というと失敗したら大金を失う、みたいなイメージがありますよね。
もちろん暴落したらお金が半減してしまうリスクはありますが、それはやり方次第。

2024年の夏、株価の暴落がありました。
そこから成長していったものの2025年3月現在、S&P500とオルカンの株価は下がっています。
大きな下落に耐えきれずにNISAをやめてしまった、という声も聞きます。

初心者だと株価の下落で不安になる人も多いと思います。
けど株価の下落は安く買えるチャンスです!
私もこの3月の下落の間に余剰資金を投資しました。

インデックス投資は早く始めて長く投資するほどいい…
将来いくらになっているのか、とても楽しみです。

何度暴落があっても上がり下りしながら右肩上がりに経済は成長しています
私のつみたて枠の成績は現在マイナスですが(金額を変更したりしてたのもあるかも…)、成長枠で数ヶ月前に投資していたオルカンの25万円はプラスを維持しています。右肩上がり!

私もまだちょっと不安に感じてしまうこともありますが、信じてこつこつ積み立てていきます。
どうしても不安なら少額から投資の練習をするのもいいかもしれませんよ。

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