【100万円の赤字】出産準備費以外の支出も気をつけて!!妊娠、出産、育児の家計。

我が子の出産が待ち遠しく幸せいっぱいな妊娠中。
しかし一方で、金銭面で不安を感じることはありませんか?

妊娠中から家計の見直しをすることは重要です……。

そもそも妊娠中は、体調を崩しお仕事を休む可能性もありますし、体型の変化からマタニティ用品を購入したり、ベビー用品を準備したりと収入が減ったり支出が増えたりします。

すなわち、妊娠した段階で節約したり貯金をすることが難しくなります
だからこそ、早いうちからやっておかなければ産後はすぐに育児が始まり、ずるずると先延ばしになってしまいます。

収入が減っている中、突然の出費が重なる可能性もあります。
実際に我が家も突然の出費、収入減で予想よりも貯金が減ることになりました。

今回は我が家でどんな出費があったのか、まとめてみました。
お金の不安がある妊婦さんの参考になればと思います。



↓出産前のベビー用品の準備についての記事もあります。悩んでいる方はよろしければ。

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我が家の妊娠〜息子が1歳になるまでで貯金が100万も減った原因

退職後に妊娠した私は、産休も育休もないので

貯金が減るのが不安でした。

我が家の支出は1ヶ月あたりは25万オーバー。
夫の給料+ボーナスがあれば補填してどっこいどっこいというところでした。

月間でみれば、です。
年間だと車検、自動車保険、車税、家の更新費、さらに出産準備もあるので50万くらい減ることは覚悟していました。
ところが、2年経って蓋を開けてみれば100万円もの出費に。

一体、何に使ってしまったのか。

原因その1:洗濯機の故障

まず1つは洗濯機が壊れたこと。
実は洗濯機は購入してから6年が経っており、7年目に入る頃でした。

洗濯機の音が大きくなってきて、なんか調子が悪いなぁと思いながらもしばらく使って様子を見ることに。
7年過ぎて明らかに音が変わり、これはいかんと買い換えることに。

6年目であれば洗濯機の撤去にお金がかかりませんでしたが、7年目に入ってしまったので洗濯機の処分に5千円ほどお金がかかってしまいました…。

処分に5千円とは言え、早めに買い替えればよかった…

原因その2:iPhoneの買い替え

iPhoneは私が11、夫がXRを使っていました。
夫のiPhoneが調子が悪いとのことで、iPhoneも買い替えることに。

私は我慢するつもりでしたが電池の減りも速くなってきていて、息子の写真をできるだけ綺麗にたくさん撮りたいという気持ちもあり、思い切って購入しました。

iPhone15の購入自体は後悔してません。
画面が見やすく、前より操作しやすいです。

ですが、金額的には2台分で30万。

かなり大きな出費となってしまいました。

原因その3:ダイニングテーブル・チェアの購入

我が家はずっと、夫が一人暮らしの時代から使っていたコタツテーブルを使っていました。
使用期間でいうと10年以上。

さすがに足もグラグラするし、夫は腰痛持ちで私も産後は腰がつらかったのでダイニングテーブルとチェアを購入することにしました。

離乳食を食べるようになってダイニングテーブルにあわせて

ベビーハイチェアも購入しました。

お金はかかりましたが、必要なものだったと割り切っています。

原因その4:冠婚葬祭

結婚式や出産祝い、親戚の不幸など2年間の間に特別な支出が重なりました。
冠婚葬祭については予想できるものではないので、ある程度予備費として蓄えておきたいものです。

いとこの結婚式に息子と夫、私の家族3人で出席しました。

ドレスを持っていても体型が変わっている場合は、新しく用意しないといけないので支出が増えます。

私も若干キツくなっていたけど着れたので、結婚式関連での支出はご祝儀・息子のフォーマル服+靴下・交通費でした。

原因その5:夫の怪我・体調不良

私の出産前後くらいから夫は腰を痛めており、数ヶ月後に病院でヘルニアだと診断されました。
また、体調が悪い時期もあって病欠が増えた時期も。

ヘルニアの注射は手術扱いになり保険で賄えた部分もありましたが、医療費と収入減でトータルでは少しマイナスなのではないかと思われます。

ヘルニアのときは、息子のお世話もセーブしないといけない状況でした。
できるかぎりのことはしてくれていましたが、息子も産まれたばかりなのにどうなることかと思いました。

注射でよくなってよかった……。

我が家の家計、後悔ポイント3つ

私が後悔しているのはずばり、すぐに保険を解約しなかったこと!
さらにその解約返戻金で夫の奨学金を返済しなかったこと早くNISAを始めなかったことです!

一方で出産準備やベビー用品に関しては最低限の準備で、無駄な買い物は少なかったと感じているので後悔はほとんどありません。

では、後悔ポイントを1つずつみていきましょう。

そもそも保険に入りすぎていた

夫の知り合いのFPさんから保険に入っていましたが、独身であったにも関わらず同棲時代からそもそも保険に入りすぎていたな、と後悔しています。

私の場合は子宮筋腫があり腹腔鏡手術を受けたので医療保険ではかなりプラスになりました。
ですが、当時生活防衛資金はしっかりよういしており破綻するほど医療費がかかったわけではありませんでした。

保険は得するためではなく万が一に備えておくためのものなのに、無駄に保険でした。

若い頃は安く保険に入れても、病気になる確率は低いし独身ならお葬式代が出るくらいの額で十分。
掛け捨て1本にすればよかったと後悔しています。

夫の奨学金返済、早くからしておけばよかった

夫の奨学金の利息額は160万ほど。
460万円ほどの借入で、総額620万円を20年間で支払う予定でした。

奨学金なので普通の借り入れより利息は低いですが、複利とは恐ろしいものです。

結婚する前に夫婦で保険に入りましたが、その時点で奨学金の返済に目を向けていればよかったと感じました。
残り返済期間は7年ほどですが、現在繰り上げ返済の準備中です。

我が家の場合は一括繰上げ返済をすると50万円近く安くなりそうです。

(実際の金額ではなくPerplexityで調べなので、多少差はあるかもしれません)

でも、保険に入る前に考えておけばもっと楽に返済できたはず…

早くからNISAを始めればよかった

保険で貯めるのではなく、さっさとNISAを始めればよかったと感じています。

私は5年間、約3500円を複数、変額年金で毎月積み立てていました。
1万円をオルカンやS&P500に投資した場合、Perplexityで調べてみると50万円も利益が出る、という結果が出てきました。

面倒くさそう、投資は怖い、という印象もありましたが、少額からでもやっておけば今よりもっと資産が増えていただろうと思っています。

妊娠中から家計の見直しを

「幼少期は貯め時」という言葉もありますが、支出は間違いなく増えるので難しいという家庭も多いと思います。

よりよい家計にするためにもまずは家計管理。
最初は自分がどんなものにお金を使っているのか書き出してみましょう。

食費などは難しいかもしれませんが、家賃・通信費・保険・サブスクなど固定費を下げられれば毎月の支払いが減るので、それだけで家計が改善したのを実感できますよ。

私も夫の奨学金を一括返済予定ですが、これが完了すれば月の支出が2万円も減ります。
2万円って、かなり大きいですよね。

まずはあまり使っていないサブスクの解約や通信費を格安SIMにかえることから始めると、簡単に家計改善の第一歩が踏み出せますよ。


↓出産前のベビー用品の準備についての記事もあります。悩んでいる方はよろしければ。

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